自然豊かな三和にはさまざまな特産品があります。
1. 三和ぶどう
大人気の三和ぶどう、一緒に作ってみませんか?
三和ぶどうは、京都府福知山市三和町産で、主に大身地区と友渕地区で生産された丹波の初秋を代表する濃紺の大粒のぶどうです。
1粒6~8グラムほどあり、糖度は16度以上で、品種はマスカットベリーA。
秀品は1箱(2kg)2300円という決して安くはない価格であるものの、三和町の特産品として人気が高く、全国の愛好家にも発送されています。
例年、農協の直売所では販売初日から購入を待つ長い列ができています。
※三和ぶどうの販売については、JA三和営農経済センター(0773.58.3331)へお問合せください。
□ はじまり
昭和52年秋~53年春にかけて三和町大身地区の数人で個人の土地ごとで苗木を植えて、昭和53年からぶどう棚づくりがされ、その年からブドウ園のかたちができました。
それから4年ほど経って試験的に収穫、出荷が始まったのが「三和ぶどう」のはじまりでした。(※当時は「大身ぶどう」と呼ばれていました。)
さらに10年が経過し、三和町友渕地区でもぶどうが補植されました。平成4年までに少しずつ収穫出荷していましたが、平成5年から本格的に収穫出荷を開始できるようになり、その後大身地区と友渕地区のそれぞれの生産組合で収穫できたぶどうが「三和ぶどう」と称され、現在に至っています。
(右の写真は販売を待つ人の行列)
□ 当時の話(大身地区)
当時の大身地区では、生産はできるようになりましたが初めは販売が大変でした。
市場では生産量の少なさ、価格も安く扱われることからなかなか力を入れてもらえず、市場での販売は1,2年で厳しいということになり、それから農協で販売してもらうようになりました。
農協の直売所や地方発送で売ってもらうようになると、口コミで徐々に「甘い」、「おいしい」と人気が出始めました。広告などで宣伝したことはなかったのですが、収穫時期にテレビ・新聞の取材依頼が来るようになり、その影響からさらに人気が加速しました。
現在では直売所の「三和ぶどう」の販売開始初日には行列ができるほどになりました。
当初の市場販売のままでは継続できなかったものが、農協の直売所や地方発送のおかげで今日まで特産品として「三和ぶどう」の生産・販売が続けられています。
□ 課題
大身地区のぶどうの苗木の補植から36,7年が経ち、木の年齢もありますが、ぶどう農家の年齢も上がっており、生産の継続が難しい状況になりつつあります。
人気ある三和町の特産物として生産を継続させていくには、次の担い手の確保が課題となっています。
現在、三和ぶどうを生産する新規就農者を募集中です。ご興味ある方は三和地域協議会事務局までご連絡ください!! ⇒お問い合わせ
2. 三和大納言小豆
三和町の小豆は「丹波大納言」の中でもひときわ大粒で俵型をしているのが特徴です。
心を込めて作られた小豆は、昔ながらの手作業で一粒一粒ていねいに選別しています。ふっくらおいしい三和の小豆は主に京菓子の原料として使われています。
大納言小豆の「大納言」とは、煮ても豆が割れないことから、切腹しない(腹が割れない)貴族の大納言にちなんでいます。
3. 丹波くり
三和町は栗の産地として有名な丹波地方の中でも有数の大粒の栗の産地です。
栗の木の樹齢は平均50年ですが、三和町には樹齢200年以上とみられる栗の木があります。かつては京都御所に献上される栗を生産するほど立派だったとか。三和の栗の歴史の深さを物語っています。
4. 丹波まつたけ
日本の味覚の王様といえば「まつたけ」。
三和町は、まつたけの中でも高値で取り引きされる「丹波まつたけ」の産地です。秋には味良し、香り良し、姿良し、の三拍子揃った極上品が収穫され、集荷所はまつたけの香りに包まれます。
5. みず菜
京のブランド産品として高く評価を受けている三和のみず菜。
ビタミンCを多く含み、シャキシャキした歯ごたえとくせのない味が特徴。「おひたし」や「お鍋」は定番ですが、そのままサラダにしてみてはいかがでしょうか?
三和のみず菜はやわらかく、苦味もないので、生のまま、ツナやリンゴ、他の野菜と一緒にマヨネーズやドレッシングで和えればそれだけでおいしく食べていただけます。
6. 伏見甘長とうがらし
京のブランド産品として高く評価を受けている三和の「伏見甘長とうがらし」。三和町では「青とうがらし」略して「青とう」と呼んでいます。
「とうがらし」とは違い、辛味のない品種でカルシウム、食物繊維が豊富です。網で軽く焼いたり、煮物、天ぷらなど様々に楽しめます。
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三和地域協議会 事務局
〒620-1442
福知山市三和町千束530番地
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Fax:0773.58.4180
「三和地域協議会?」のページを更新しました。
「広報紙」のページを追加し、三和地域協議会の広報紙「みわを元気に」を第1号から最新号までご覧いただくことができるようになりました。
良かったらご覧ください。
10月31日に予定しておりました
福知山観光協会三和支部主催の秋のJRハイキング
「百人一首ゆかりの生野道を歩く」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止とさせていただきます。
≪福知山観光協会三和支部≫
11月7・8日に開催を予定しておりました
「2020三和ふれあいフェスティバル」につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から
開催を中止することになりました。
楽しみにしてくださっていた皆さまには申し訳ありませんが、ご理解をお願いいたします。
来年は元気に開催できますように…。
8月14日に予定しておりました
みわの夏の風物詩「みわ夏まつり」につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催を中止とさせていただきます。
≪みわ夏まつり実行委員会≫